2022-03-07

中毒110番と、子どもの誤飲に要注意!

八ヶ岳の麓、香りと手当ての小さなサロン nanaflor ナナフロールです。

ここ数日、HPを作り直そうと思いたち、PC作業の深みにはまっています・・・

大きな山場は超えたと思うけど、細かい設定や修正をどうやって進めていけば良いか、いろいろ試みているところ。素人作業なので、できる限界はあると思うけど、あともう少し、頑張ってみます。

 

精油は安全?

精油は植物から採れたものだから、身体に優しく安全、と思っている人きっといると思います。

でも、本当にそうかな?

精油は、”植物そのまま”、ではありません。

採油する際に人の手が加わり、自然界にある何十倍にも濃い濃度になっています。そしてその中身は化学成分の集合体。何十~何百という化学成分が含まれているのです。だから使い方を誤ると、大変なことが起きることだってあります。

楽しく安全にアロマテラピーを楽しめたら一番なんですが、思ってもみないことが起こることだってあります。

その時のために、知っておくといい情報と、小さなお子さんにはこんな事故が起こりうるから気を付けてね、というお話を。

 

中毒110番

AEAJの今のテキストには、精油を使っていて事故が起こった時のために、日本中毒情報センターの連絡先が載っています。

これ、私が学んだ時にはなかった情報なんですが、万が一の時に相談できる場所って、知っておくと助かりますよね。

中毒110番は、化学物質(タバコ、家庭用品など)、医薬品、植物の毒などによっておこる急性中毒について、情報を提供してくれます。(注:実際に事故が発生している場合に限定されます)

問い合わせ先として、一般用専用の電話があります。リンクを付けておきますね。

→ 日本中毒情報センター 中毒110番

この中毒110番のサイトにもしからしたら、精油の事故についても過去の記録とかあるかも、と思って見てみました。精油ピンポイントでは残念ながらわからなかったのですが、ここで「中毒110番受信記録」という年間統計が閲覧できるようになっていました。

2020年は、受信記録全体としては約3万件があったそうです。そのうち5歳以下の事故問い合わせが67%。例年同じような傾向のようです。

精油事故かは分からないけど、これ可能性あるかも?というのが出てきたので書き留めておきます。

 

2020年統計 家庭用品の項目の中から、


♦ 香水・オーデコロンに関して 36件。そのうち

5歳以下:32件、6~19歳 :1件、20~64歳:1件、65歳以上:2件


♦ エッセンス油に関して 176件。そのうち、

5歳以下:159件、6~19歳:2件、20~64歳:8件、65歳以上:6件、不明:1件


2019年も2020年と大体同じくらいの事故件数。5歳以下の事故が大半

その年齢の事故発生状況内訳をみてみると、ほぼ100%が誤飲・誤食だそうです。

精油の瓶には大抵ドロッパーがついているので、ごくごく飲む、ってことは無いと思いますが、精油によってはLD50の高いものもあるし、誤って飲んでしまうことを想像すると怖いですよね。

どのアロマテラピーの団体も、「子供の手の届かないところに保管」と教えているはずなので、ココのところ十分気を付ける必要があります。

 

誤飲の事故例

小さい子供の誤飲事故で検索してみると、国民生活センターに、2021年4月8日付で、「リードディフューザーの芳香剤を乳幼児が誤飲する事故が発生」という記事が出てきました。

→ リードディフューザーの芳香剤を乳幼児が誤飲

このレポートによると、2010年12月~2020年12月までの約10年間に、3歳以下の乳幼児の液体芳香剤に関する事故情報が31件も寄せられているそうです。単純に考えると、1年に3件くらいはこういう事故が起こっているということ。

市販のリードディフューザーのボトルって、結構大きいですよね。あれを飲んじゃうって、、、やっぱり怖い。

また、リードディフューザー関連の誤飲・誤えんの事故例として、

高さ1mの棚に置いてあったリードディフューザーの液を誤飲。

子供が届かないように、玄関の高さ1mの棚に置いていたところ、背伸びして物を取ることを覚えた子供が手にしてしまった。

このシチュエーション、容易に想像できます。幼児期は特に、昨日はできなかったのに、今日はできた!みたいなことが重なる時期。成長の過程として日々、「やったね!」「できたね!」ってたくさん褒めてあげたいときですよね、本当だったら。

大人が大丈夫だろう、と思っていても、小さい子たちは思わぬことをしてしまいます。うちの子も2歳くらいの時、床に落ちたコーヒー豆を拾って、なぜかグイっと鼻に詰めてしまい、大騒動になったことが有りました。

本当に本当に、予想外なことをしでかします。

 

そのほかの事例として、アロマディフューザーの事故例も。

アロマディフューザーの液を頭から浴び、顔面の腫脹が出現

アロマディフューザーのボトルが落ちてきて、目に入っていないか心配で受診

事故に至ってなくても、これを読まれてヒヤっとした方がいるかも。置き場に注意してくださいね。

 

精油を使ってリードディフューザーを作るワークショップをされている方もいたりするので、講師側が「こういう事もあるから気を付けてくださいね」って、しっかり伝えてあげる必要もあるし、作る側も気を付けておくべきところです。

 

こういう事故って、精油だけでなく、洗剤とかアルコールとか日常生活で使うもので起こりうること。

実際そういったレポートも挙げられているので、小さいお子さんがいるご家庭は、置き場所と管理、本当に注意してくださいね。

 

精油は安心安全に使えば、いろんなところで役立ってくれますよ!

 

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