こんにちは!
こころとからだのライフステージが変化する大人女性へ、香りと温めのナチュラルケアをお届けしているウエダカオリです。
昨日は、帰省したときの義母との出来事から、使い切れずに長く放置してしまった、手作りのブレンドオイルのお話をしました。
その中で、こんなことをお伝えしています。
- 手作りものは、使用期限を忘れないで
- ブレンドオイルは、作った時からゆっくりと酸化(劣化)していく
- いつ作ったのか、いつ貰ったのか、思い出せないアロマのブレンドオイルは、放置しないで処分。いったんリセットしよう!
酸化が進んでしまったものは、香りも落ちています。
皮膚に刺激になる場合も有るし、
何より、本来求めていた働きが、期待できなくなっていることもあります。
そうなると、残念ですが、もう、アロマテラピーとして使える品質ではなくなってしまっているんですね。
わたしも、アロマ初心者の頃、やってしまっていました。><
せっかく作ったブレンドオイルを使いきれなくて、そのまま長い期間、放置、、、
こんなことが、よくあったのです。;;
なのですが、
「置きっぱなし」
「オイルを無駄にしてしまう」
この状況は、やっぱり良くない! 何とかしないと!! と思い、「3つのこと」を、意識するようにしたのです。
ここまで読まれて、
”あー、私もそういうオイルがあるわ、、、”
と思い当たったら、あなたにも、なにかヒントになることが有るかもしれません。
気持ちの持ちようを変えた、3つのこと
放置オイルを作らないようにする。
そのために、わたしが気を付けたのは、3つのこと。
それは、
- そのオイルの、本来の目的はなに?
- なにが、もったいないのか?
- 使い切れる量にする
それぞれ、詳しくお伝えしますね。
① そのオイルの、本来の目的はなに?
あなたが、そのブレンドオイルを作った時、きっと、どうにかしたいお悩みがあったからだと思うんです。
また、ブレンドオイルを頂いた場合は、あなたに是非、使ってもらいたいから、贈られたはず。
だから、
その「本来の目的」のために、手にした時点で、「有難く、遠慮なく、しっかり使う」ことを大事にするようにしたのです。
そもそもの目的を考え直してみたことで、気持ちが上手く切り替えられたんですね。
② 私にとって、もったいないのは、なんだろう?
つぎに、私にとって「何がもったいないのか」、を考えてみたのです。
そうしたら、、、
わたしには、 ”捨てることがもったいない” のではなくて、 ”しっかり使えてないこと” が、残念だったのです。捨てることにならないように、目的のためにしっかり使う事。そうできていなかったことが、もったいない、って思ったのですよね。
せっかく、「いい香りで、精油の機能性も考えて、不調を何とかしよう!」と思って、オイルを作ったのに、それを十分に活かしきれていなかった。
なので、
大事に大事にとっておくよりも、 ”本来の目的のために、しっかり使って、早めに使い切る” ことに、視点を切り替えたんです。
③ 使い切れる量を考えて、作る
さらに、ブレンドオイルを作るときの量も、考えてみたのです。
それで、最初から沢山の量を作りすぎていたことに、気づいたのです。使い方にもよるけれど、わたしには、20㎖や30㎖って、多かったのですね。
それに気づいてからは、自分が使い切れる量を考えて作るようになりました。
簡単に言えば、少量で作ること。10mlくらいの量を作るのが、わたしには、丁度いい感じ。
こんな風に、
自分にフィットしたやり方が分かったら、おのずと 放置オイルが無くなっていったのです。
要は、気持ちの置き所を変えるだけ。
だけど、植物のちからを借りよう、恩恵をうけよう、と思えば、これも大切なことだと思うんですよね。
私が気を付けた、3つのこと、とは:
- 本来の目的は、何だった?
- なにが、もったいないのか?
- 使い切れる量にする
いかがでしたか?
あなただったら、どんなやり方を工夫してみますか?
もし、お手元に、「置きっぱなし」や「使い切れない」ブレンドオイルがあったら。
その時は潔く、一旦サヨナラしてリセット。そして、目的に応じて、使い切れる量を作り、しっかり使ってあげましょう!
【おまけ☆彡】
放置オイルを処分するの方法も、書いておきますね。
●ブレンドオイルを処分するときの方法
基本、廃油の廃棄方法と同じです。中身のオイルは、古紙や廃油パッドなどに染み込ませて、燃えるゴミへ。 各自治体の処分方法に従って、処分ください。
●容器は、ガラス瓶、プラ容器共に、また使えます。
容器はきれいに洗って、煮沸や消毒をすれば、再利用できます。プラ容器は、匂い移りが気になったり、劣化してきたら、適宜処分してくださいね!
それでは、今日も最後までお読みいただき、有難うございました!