【5日間メールレッスン】
スマホ疲れ・肩こり・目の疲れを癒す5つの方法
《無料PDF冊子つき》 受け取る

イギリス・バースへ ② ー旅の記録ー

前回のイギリス・バースのローマ風呂 (Roman baths) を訪ねた、続きのお話です。

 

 

温泉水の味と泉質

ローマ風呂博物館(Bath Roman Baths)の見学ルートの最後に、「飲泉コーナー」がありました!

飲泉用に円錐形の紙コップが置いてあって、蛇口から出てくる温泉水を自由にお試しすることが出来ます。

せっかくここまで来たのだから、もちろん試飲するよね!と、迷わず一口。

ちょっと鉄っぽいお味でした。

2000年前に飲んでいた誰かも、同じように思ったかな。笑

 

温泉水といえば、どんな泉質なのか、気になりますよね?
試飲コーナーに、ミネラル成分表のパネルがあったので、写真に収めてきました。

バース天然温泉水(Bath Spa Water)のミネラル成分表(単位:mg/L)

成分名含有量(mg/L)
硫酸塩(Sulphate, SO₄)891.0
カルシウム(Calcium, Ca)406.4
塩化物(Chloride, Cl)333.6
ナトリウム(Sodium, Na)205.0
炭酸水素塩(Bicarbonate, HCO₃)151.0
マグネシウム(Magnesium, Mg)53.7
シリカ(二酸化ケイ素, Silica, SiO₂)21.4
カリウム(Potassium, K)17.5
ストロンチウム(Strontium, Sr)6.6
フッ化物(Fluoride, F)*3.25
臭化物(Bromide, Br)1.93
鉄(Iron, Fe)0.80
アンモニウム(Ammonium, NH₄)0.49
マンガン(Manganese, Mn)0.05
ホウ素(Boron, B)0.45
ヨウ素(Iodine, I)0.04
バリウム(Barium, Ba)0.03
ニッケル(Nickel, Ni)0.005
亜鉛(Zinc, Zn)0.003
セレン(Selenium, Se)0.003
総ミネラル含有量2270.0

*フッ素は7歳未満の子どもや乳幼児には適していないと注意書きあり。

 味に感じた「鉄っぽさ」、しっかり鉄分が含まれていますね。 

さらに、ミネラルウォーターとの比較もあったので、こちらも参考に。

比較:他の有名ミネラルウォーターとのミネラル総量(mg/L)

ミネラルウォーター名総ミネラル含有量(mg/L)
Vichy Célestins(ヴィシー)3325
Bath(バース)2270
San Pellegrino(サンペレグリノ)948
Perrier(ペリエ)480
Evian(エビアン)320

バース、2番目! サンペルグリノやエビアンより、ミネラルが豊富だって。へぇぇ。

 

 

飲泉による効果には、胃腸や肝臓などの局所的に作用する効果と、入浴と同じように全身に作用する効果があることが、温泉医学の研究で明らかになっているそうです(日本温泉協会サイトより)。

ヨーロッパの温泉地では、「温泉医」の処方のもと、適した泉質を、決められた量だけ飲むのが一般的で、体調や症状に合わない温泉水を、自己判断で飲みすぎるのは、かえって体に負担になることもあるそう。

 

飲泉体験は、このローマ風呂の向かいにある、The Pump Room というカフェ&レストランでも体験できます。

 

地中海から遠く離れ、ブリテン島まで及んだ古代ローマ帝国の威光も、残念ながら帝国の衰退により沈んでいきます。ローマ人たちはブリテン島から去ってしまい、バースの温泉施設も次第に放置され、1000年以上の沈黙を迎えることになります。

 

そして、再び光がさすのが、18世紀になってから。

 

バースの街の歴史を詳しく知りたい方は、Wikipediaも参考に。日本語サイト 英語サイト

歴史好きの方は、ぜひ英語サイトから。

 

 

 

 

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次