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イギリス・バースへ ー旅の記録ー

こんにちは!

先日、20年ぶりに海外へ、、、 イギリス・ロンドンを旅してきました。

旅のテーマは【自然療法とアート】

自分の「好き」がぎゅっと詰まった場所をめぐる、一人旅です!

出発前には、息子の体調不良や思いがけないトラブルもあって、本当に行けるのかと、心が揺れた日もあったけれど、家族に快く送り出してもらい、行ってきました。

そんな旅の中で見たもの、感じたこと。

この年齢だからこそ、心に深く響いた気づきや学びを、少しずつブログに綴っていこうと思います。

訪ねた場所を、テーマごとに分けてご紹介していく予定なので、良ければ、またぜひ続きを読みにきてくださいね。

まずは、ロンドンから日帰りで訪ねた、世界遺産の街、バース(Bath)の記録から!

古の温泉を訪ねて Bath(バース)へ


ロンドンから西へ、列車で約1時間半。

古代ローマ時代から続く、イギリスで唯一の天然温泉がある街、バース(Bath)は、今では旧市街全体が世界遺産として登録されています。

私たち日本人にとっては、「温泉」って、リラックスできる場所だったり、身体を癒す場。言ってみれば、心と身体を癒す自然療法のひとつでもあり、昔からとても身近なものですよね。

 

バースの温泉が注目されたのは、紀元前43年頃。

ローマ帝国がブリテン島に進出した際、自然に湧き出る温泉を発見し、この地に水の女神を祭る神殿を立て、温泉を作ったのが始まりです。

 


2,000年前のテルマエ、Roman Bathsへ

「Bath」の語源になったともいわれる、古代の温泉、ローマ風呂(Roman Bath)の遺跡見学へ。

やはり足を運びたいのはここ、グレートバース(Great Bath)。

 

 
歴史の資料や本で何度も目にしていた場所だけど、やはりリアルにこの場に立って、空気感を感じるのって、大事ですね。観光スポットなので人はそれなりにいたんだけれど、不思議と穏やかで落ち着く場所で。この場所の空気感なのか、街全体の雰囲気なのか。

ローマ時代の遺跡ということですが、この建物すべてがその時代のもの、と思いがちですが、実は、柱の下部分(柱下の石組み部分から下)が、ローマ時代の遺跡(紀元1世紀に作られた建築物)で、柱から上部は、18世紀になってからイギリスが再開発したものなんですって。

 

それを知って、改めて写真をよく見ると、確かに素材の色や材質が違っていることに気付きます。

 

そして本来は、屋根付きの室内の施設だったんですって。こんな建物↓だったようです。(ガイドブックから拝借)。 屋根があると、また建物全体の雰囲気が変わりますね。 

 

この温泉施設の中には、いろいろな形で「温め」を体験する場所があって、

  • 温泉浴場(グレート・バス
  • 蒸し風呂
  • 温浴槽
  • 冷水槽
    といった複数の浴室に加え、
  • マッサージ室
  • ジム

これらに加えて、社交の場もあったそうで、もう、スーパー銭湯!という感じですよね。トレーニングジムまであった、というのが驚きなんですけど。

 

冷水槽(フリキダリウム)

遺跡を巡りながら、よく考えたな、と感じたのが、蒸し風呂の、床暖房のシステム。その遺構が今も残っていました。

床下暖房(ハイポコースト)の遺構

写真のようにレンガを積み上げ、その上に床を作り、床下の空間に熱風を送る、というシステムです。

シンプルな構造だけど、とても機能的じゃないですか?

というか、いまの床暖房の設備そのままじゃない? 

↑こんな風に、熱風が赤の矢印方向へ流れていくように、熱風を送っていたんですって。

 

源泉からの温泉水の引き込みは、こんな様子です。

Sacred Spring (聖なる泉)と名付けられた、源泉の場所。

Sacred Srpring.  

今もここから温泉水が湧き出ていて、じっと見ていると、ポコポコと、水面が動いているのが分かります。

温泉水の誘引。

こちらは、源泉から誘引された水路。この水路もローマ時代のもの!写真では分からないけれど、湯気が出ていました。

 

床に掘られた溝と設置された鉛のパイプ。これもローマ帝国時代に掘られ、設置されたものがそのまま残っているのだそうです。地味なポイントだったからか、ここは多くの人が何気なくスルー。

 

 

そして、気になるのはやっぱり、マッサージです!

香油を使ってマッサージを受けられる部屋もあった、ということですが、これはパネルだけでした。残念!

 

後で、Roman Bathのガイドブックを見てみると、ローマ帝国時代に使っていた香油壺と、ストリギル(strigil)の写真が載っていました! このセットが、入浴の時の一般的な持ち物だったようです。

Roman Bath ガイドブックより

この壺に、香油を入れていたんですねー。

ローマ帝国時代だから、香油はやっぱりローズ油だったのかな。

そして、細長い棒。これは「ストリギル」というもので、肌からオイル、汗、汚れを落としたり、身体についた髪の毛をよけるために使われていたんですって。

 


この地で温泉が栄えたことは、ローマ人がお風呂好きだったことも有るけれど、気候の違いも大きかったんじゃないかと思うんですよね。

温暖な地中海から、寒ーいブリテン島までやって来たローマ人。

私が滞在していた6月初旬も、夏とはいえ気温がさほど上がらず、15~7℃くらいの天候だったので、ずっと長袖を重ねて過ごしていたんですね。

きっと、当時の気候は今と同じ様だったのか分からないけれど、きっとローマ人には、ブリテン島の雲の多い天候と寒さは、地中海の温暖な気候とは違って、堪えたんじゃないかなと、想像しています。

この地で温泉が湧き出ることを知った時は、そうとう歓喜したのではないか、って勝手に想像しているんですが、どうだったのでしょうか。笑

 

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